コラム

オリジナルダンボール・紙製什器を製作するなら!おすすめ製品を紹介

オリジナルのダンボール・紙製什器を製作するなら、用途や空間に最適な設計が欠かせません。軽量でありながら強度に優れ、環境にも配慮された紙製什器は、展示会や店舗でのディスプレイ什器として幅広く活用されています。企業のブランディングや販促活動において、オリジナル什器を導入することで製品の魅力を最大限に引き出し、顧客の関心を引くことができます。当社では、用途や目的に合わせた什器の設計をご提案し、最適なプロモーションツールをご提供しています。本記事では、ダンボール・紙製什器のメリットや活用方法について解説します。

ダンボール・紙製什器とは?

ダンボール什器と紙製什器は同じカテゴリーに分類されます。特に小売業界や販促業界では、アクリル、木、金属以外の什器をまとめて「紙製什器」と呼ぶことがあります。
ダンボール什器はダンボールを用いた什器を指しています。ダンボールには厚みや硬さなどさまざまな種類があり、目的に合わせて使い分けられています。オリジナル什器を設計する際に最適なダンボールを選択することで耐久性を強化し、オーバースペックを避けることでコストを抑える事が可能です。
紙製什器は、加工の自由度が高い事が特徴です。曲線を活かしたデザインや細かいカットがしやすく、繊細な形状の什器を製作できます。また、厚みが少ないためコンパクトに折り畳め、省スペースで輸送や保管ができる点もメリットの一つです。
主に、棚の上に置くカウンターディスプレイや軽量なものを吊るすハンガーディスプレイとして使用されますが、耐久性が弱いため、重い商品を陳列する際には、ダンボールや補強材と組み合わせた什器として設計されます。

オリジナル製作のメリット

・スペースの有効活用
オリジナル什器は、設置場所のサイズやレイアウトに合わせて自由に形状や寸法を調整できるため、限られたスペースを最大限に活用できます。特に、狭い売り場や展示ブース、カウンター上などでは既製品ではフィットせず、設置できたとしても、商品サイズに合わず美しく並べることができないことも多いです。
オリジナルディスプレイを設計することで、無駄なく効率的な商品の陳列が可能になります。結果として、購買行動をスムーズに行うことができ、販売機会の拡大につながります。

・ブランディングの向上
オリジナル什器は、形状やデザインの自由度が高いため、ブランドの世界観や魅力を伝えることができます。例えば、企業ロゴやブランドカラーを什器に取り入れることで信頼性を高め、ブランドの統一感を持たせた売り場作りが可能になります。
また、商品の特徴を引き立てるデザインにすることで、消費者の印象に残りやすくなり、ブランドイメージの強化や認知度向上につながります。さらに、特定のターゲット層に向けた独自のデザインや素材を使用することで、ブランドの差別化を図り、競合との差を明確に打ち出すこともできます。

・販促効果の向上
オリジナル什器は、単なる陳列ツールではなく、消費者の購買意欲を刺激する販促ツールとして活用できます。例えば、目を引くデザインや立体的なディスプレイを採用することで、遠くからでも視認しやすくなり、売り場での注目度を高めることができます。

また、什器にキャッチコピーや商品説明を組み込むことで、スタッフがその場にいなくても商品の魅力を伝えることが可能になり、購買を後押しする役割を果たします。さらに、POPやデジタルサイネージを組み合わせることで、インタラクティブな演出を加え、より効果的なプロモーションを実現できます。

オリジナルダンボール・紙製什器の製作時のポイント

ダンボール什器・紙製什器は、店舗やイベントでの商品陳列や販促に活用されるディスプレイ什器です。適切な什器を選定することで、商品の魅力を引き立て、売上向上につなげることができます。
ここでは、オリジナル製作時のポイントを解説します。

設置場所とサイズ

オリジナル什器はサイズや形状を自由に設計できるからこそ、設置場所に最適なサイズ設計を行うことが重要です。売り場スペースを考慮せずに設計をすると、他の商品や什器に干渉したり、通行の妨げになったりする可能性があります。
そのため、店舗のレイアウトや陳列棚の寸法を正確に把握し、限られたスペースを効果的に活用できる設計を行うことが大切です。また、什器の棚の高さや角度を調整することで消費者の視線を誘導し、訴求力を高めることもできます。

耐久性と強度

ダンボール・紙製什器は軽量で取り扱いしやすい反面、用途に応じた耐久性を確保することが重要です。特に、重量のある商品を陳列する場合は、強度の高いダンボールを使用したり、荷重がかかる棚や支えとなる部分に補強をするなどして安全性を向上させる必要があります。一方で、短期間のプロモーションや軽量な商品用の什器であれば、必要最低限の仕様でコストや資材を抑えた設計にすることが可能です。

組み立てやすさ

ダンボール・紙製什器は、工具を使わず簡単に組み立てられる手軽さが特徴です。特に、売り場でスタッフがスムーズに設置できるよう、短期間で組み立てられる設計にすることが重要です。ワンタッチで設置可能やパーツを減らしたシンプルな構造を採用することで店舗の設置作業の負担を軽減できます。そのためにも、設計の段階から検証し、販売現場の運用を考慮した仕様にすることが求められます。

デザインとブランディング

什器は単なる商品陳列ツールではなく、ブランドの世界観を表現し、イメージを消費者に伝える役割を果たします。ブランドカラーやロゴを取り入れたデザインを施すことで、視認性を高め消費者に強い印象を与えることができます。

また、什器の形状や素材をブランドコンセプトに合わせたデザインにすることで、商品の魅力を引き立たせ、競合との差別化を図ることも可能です。オリジナル什器ならではのデザインの柔軟性を最大限に活かし、魅力ある売り場作りを目指しましょう。

オリジナルダンボール・紙製什器を製作するなら

PASSOTが製作するダンボール・紙製什器は、ワンタッチで簡単に組み立てられる手軽さと、耐久性に優れた設計が評価され、さまざまな業界の販促什器に採用されています。特に、「2BYO」や「CLAP」などの弊社パテント商材は、簡単に組み立てられること、省スペースでの運用が可能なこと、しっかりとした耐久性を備えております。
さらに、これらの什器には、適切に管理された森林や再生資源を原料とする「FSC®森林認証紙」を使用しています。環境への負荷軽減に貢献すると共に、SDGsの観点からも評価を得ております。他にも、売り場のニーズや商品に合わせた多様な什器をご用意しており、最適なソリューションをご提案しております。アイディアを大切にしながら、売り場の課題解決を最優先に、最適な什器のご提案が可能です。

最良のカタチとデザインをお客様と一緒に追求し、実現ができるようサポートさせて頂きます。オリジナル什器の製作をご検討の方はぜひPASSOTへご相談ください。

オリジナルダンボール・紙製什器を活用してみては

今回は、オリジナルのダンボール・紙製什器を製作するメリットとその効果について解説しました。オリジナル什器は、汎用的な既製品の什器を使用するよりも、売り場や製品に最適なサイズや形状を設計できるため、それぞれのニーズに柔軟に対応し、美しく魅力的に商品を陳列することが可能です。そのため、限られたスペースを有効活用しながら商品の魅力を最大限に引き出すことができます。
また、ブランドイメージに合わせたデザインを施すことで、他社製品との差別化を図り、ブランドの世界観や強みをより鮮明に打ち出すことが可能です。特に、パッケージデザインやブランドカラーを什器に反映させることで、消費者の印象に残りやすくなり、購買意欲の向上につながります。
このような什器の効果は、マーケティングの基本的な購買心理モデル「AIDMA(Attention / Interest / Desire / Memory / Action)」の各ステップに対応しています。視認性の高いデザインで「Attention(認知)」させ注目をさせ、ブランドに沿ったデザインで「Interest(関心)」「Desire(欲求)」を喚起します。さらに、什器が「Memory(記憶)」として消費者の記憶に残り、最終的に「Action(購買)」へとつなげる役割を果たします。
什器は単なる陳列ツールではなく、売り場での消費者の購買行動を後押しする重要なコミュニケーションツールです。最適な什器を活用することで、より効果的なプロモーションを実現することができます。ダンボール・紙製のオリジナル什器の製作をご検討の方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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